ワークショップ の内容
Act in 英語のワークショップは、基本的な演技技術をふまえて、それを応用していけるようなトレーニングをする2時間のワークショッ プです。
1時間目:シアターゲーム
Viola Spolin, Augusto Boalや数々の即興劇役者が実践して来たゲームやトレーニングを行います。これによって演ず る事の基礎を楽しく学ぶ事ができます。同時に声と体のウォーミングアップをすることができ、次のパフォーマンスの時間に備える事ができます。
ゲー ムは以下のようなカテゴリー、技術についてのものを行います。
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accepting 受け入れる
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advancing the story 次の場面につなげていく
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association 連想
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characters 人物像
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chivalry 潔く負ける/譲る事
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endowment 相手のしようとしていることを判断する/理解する
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give and take ギブ&テイク
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group work グループワーク
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object work 物を使ったワーク
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offers 状況変えるための働きかけ
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raising the stakes 物事により重要性をもたせるための働きかけ
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space work 空間を利用したワーク
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spontaneity 素早く切り返す
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status それぞれの人物の関係/位置づけ
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tilts 思いがけないことが起こる
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trust 信頼する
2時間目:シーンスタディ
パー トナーと組んで、映画や舞台の場面をもとに練習します。日本人により分かりやすく、効果的な、スタンフォードのMeisner technique, Michael Chekhovのアプローチ、デビッド・マメットのPractical Aestheticsを利用します。以下のような作品の中から場面を選びます。
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modern movies 現代映画
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classic movies クラシック映画
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modern plays 現代劇
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classical plays クラシック劇
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dramatic ドラマ
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comedic コメディ
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tragicomic 悲喜劇
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for two people 2人劇
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for three people 3人劇
1時間目のシアターゲームは毎回違う事をとりあげていきます。また、2時間目にはいろいろな場面を用意してあります。
2人で申し込んだ方 は2時間目のシーンスタディでペアを組んでいただくこともできます。
2回目以降の Act in 英語ワークショップで は、2時間目のシーンスタディで前回のシーンをもっと掘り下げて練習して行く事もできます。